弁慶のゆかりの地と言われている弁慶岬に行ってきました。弁慶像と弁慶岬灯台があります。
弁慶岬公園としてキレイに整備されているので、のんびり遊歩道を散歩してみるのもいいかも。
広い駐車場とトイレもある(冬期間は閉鎖してます)ので、ドライブの休憩で立ち寄るのにもおすすめ。(休憩所と自動販売機がありますが、売店はありません)

オススメの時間帯は夕方。日本海に沈む太陽が絵になる美しさです♪
弁慶岬の感想と日記
なんで弁慶伝説が北海道に?と、思う方もいらっしゃると思いますが。
歴史上の人物の中でも人気の弁慶ですから、色んな言い伝えがありますよね。
なんでこの寿都と島牧町の堺にある岬が弁慶岬と呼ばれるようになったというと、傷ついた弁慶が北海道に逃れてきたというのが発端です。
蝦夷地にいる弁慶のもとに、舎弟である常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)が船で蝦夷地に向かうとの情報が入ります。
弁慶は常陸坊海尊の乗った船を、来る日も来る日も、岬で待ち続けました…。
そんな弁慶の姿を見たアイヌの方々が、この岬を弁慶岬と呼ぶようになったそうです。
悲しい。
もうひとつ、サクッと簡単な由来が、もともとこの岬をアイヌ語で「ベルケイ」と呼んでいたのが「ベンケイ」に変化した説です。
正直、アイヌ語が変化した説が現実的かな?って思うけど。
でも、弁慶伝説の方が心に残りますね。
そんなわけで、弁慶岬にやってきた私ですが。
風、強っ!!!
すさまじい強風です。超潮風。

写真も斜めに撮れてしまうほどの強風。
取り直ししようとは思わないほど寒い。寒すぎる!
サッと撮って、サッと車に戻って、夕日の時間を待つことに。
弁慶岬は日中も日本海がキラキラしてて綺麗なんですが、夕日のときが絶景なんです。

どうでしょう?
若干、またもや斜めですが…。(だって寒いんだもの)
ついでに、太陽が沈むまでの時間、すごく早いんですよー。
アングル変えて取り直そうとチラッと思ったけど、あっという間に太陽が水平線に沈んでしまいました。
もし夕日をバックに弁慶像や弁慶灯台の写真を撮りたいなら、前もってスタンバイしておくのがいいかと。
私みたいに車の中で駅弁食べながらぬくぬくして夕日待ちをしていると、上のような写真になります。
あ、駅弁は「駅弁かなや(かにめし本舗)かなやのかにめし」です。寿都からほど近い場所にあるので、立ち寄ってみてください。美味しいですよ!
そういえば、ホッケ日本一の町である寿都のご当地グルメ「寿都ホッケめし」というのもあります。「寿都食堂たつ巳」、「ダイマル大谷会館」、「寿司 食事処 かっぱ」などで食べることができます♪

弁慶岬は海風がすごいので帽子やスカーフなど飛ばされないようにお気をつけて。スカートじゃない方がいいかも~
弁慶岬の場所
北海道寿都郡寿都町字政泊町弁慶