中毒性のある食品は、私たちの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
以前、「太りやすく中毒性のある食べ物」について書きましたが、それらの食べ物は「食べるのを止めたくてもついつい食べてしまう」というような中毒性の高い食べ物です。
「つい食べてしまう」というと、癖のような感じに聞こえますが、実は脳が「食べなくては」と思ってしまう状態に陥っているかもしれません。その状態が中毒なのですが、なぜそのようになるかというと、脳に刺激が強いためです。食べることで幸福感を感じるようになるので、繰り返し食べたくなってしまいます。脳に刺激が強い食べ物は、高カロリーで糖質や脂質が高い食べ物が多いので、繰り返し食べることによって太り続けることになります。
そこで、脳をリセットするための「脱・中毒食品」をご紹介します。
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中毒性のある市販食品

中毒性のある食べ物の特徴は「高カロリーで糖質や脂質が高い食べ物」ですが、化学物質や添加物を多く含まれている食べ物でもあります。食べ続けることによって代謝過程に影響を及ぼす結果として、体重増加、糖尿病、高血圧などの可能性が高まります。
- 人工甘味料と代替甘味料(果糖ブドウ糖液糖)
- 食品添加物と保存料
- トランス脂肪酸
- 遺伝子組み換え食品
食べたくなるのを止めるための食べ物

脱・中毒食品(食べたくなるのを止めるための食べ物)は、水分と食物繊維が多く、塩分と脂肪分が少ない食べ物です。
TOP10を第1位からご紹介します。
- イチゴ(ミックスベリー)
栄養素が豊富。冷凍して砕いた方が効果的です。 - トウモロコシ
塩やバターなどを使わないで食べると効果的です。 - サーモン
主食にしてもいいくらい身体に良い食べ物です。脂質のバランスも良いので太りにくいメリットがあります。サーモンの中でもオススメなのはトラウトサーモンです。 - バナナ
食物繊維が豊富。手軽に食べられるし値段も安いので常備しやすい食べ物です。 - ブロッコリー
水にさらすと栄養が溶け出す&加熱すると栄養が壊れるというデリケートな性質を持っていますが、脱中毒性が高く、栄養も豊富なので食べるべき野菜です。オススメは細かく刻んで30分置いてから、サラダなどで生で食べる方法です。 - 玄米
苦手なら白米に混ぜてもOK。ちなみに糖質は夜食べた方が良く、睡眠の質が上がると痩せやすくなります。 - リンゴ
皮と身の間が1番栄養が多いので、皮ごと食べるのが良いです。また、リンゴだけではなく果物や野菜は、皮ごと食べられるものはそのまま食べるようにしましょう。 - 豆類
そのままより発酵食品が良いですが、食べ過ぎに注意。納豆なら1日1パックが目安です。 - 人参
見た目と違って、意外と水分や食物繊維が多い野菜です。ちなみにベータカロチンが豊富で、肌の血色が良くなる効果があります。また、ベータカロチンは加熱しても壊れないので料理に使いやすいです。 - キュウリ
水分や食物繊維が多い野菜。他に、メンタルの状態が良くなるという研究結果があります。
ミックスベリーは美容や健康にとても良い食べ物です。こちらの記事で詳しく書いているのでよかったらどうぞ。