千歳さけますの森「さけます情報館」(北海道区水産研究所展示施設)に行ってきました。
なんと入館料金無料!
無料だけどすごく楽しかったし勉強になったし、館内の人も優しくて丁寧に説明してくれて、行ってよかった~♪って思いました。
「さけます情報館」では、サケのふ化の様子を観察したり、卵や稚魚に直接触れたりすることができます。(とは言っても卵はいわゆるイクラなので柔らかいから触らないでくださいね~)

「見て」「触って」「学べる」体験型の施設です♪
さけます情報館の感想と日記
「さけます情報館」に来るのは、ほんの1時間前までは予定に無かったんですが…(存在も知らなかった)
千歳水族館を出る前に、出入り口に「さけます情報館」のパンフレット(チラシ)があって、手に取ったことがきっかけです。
それまでの日記はこちら

目的の水族館に行ってから道の駅で買い物して帰る予定(ついでに帰り道だから恵庭の道の駅寄ろうくらいの予定)だったのですが、このチラシを見つけて、魚大好きな友人が喜ぶかな?って思って「行ってみる?」って聞いたら即答で「行く!」って決定しました。
せっかく札幌から千歳に来たんだし、まだ時間もあるってことで。「さけます情報館」に向かったんですが…
チラシに載ってる地図とスマホのグーグルマップを見ながら「それっぽい住所」に到着したはいいけど。
道路から山道みたいな細い道に入って行けども行けども、情報館っぽい施設が見えません。
もしかして間違った…?(迷った?)って不安になって引き返そうかどうしようか迷ったけど、Uターンするほど道の幅が広くないので、とりあえず道幅が広くなるとこまで行ってから引き返そうということに。
すると…いきなりそれっぽい建物が出現!
手前には橋がかかっていて、それを通ると「さけます情報館」に行けるようです。
諦めかけてたときに目の前に現れたこともあり、「あったね…」って、私と友人、2人で安堵と嬉しさと「諦めなくて良かった!」という変な達成感。
建物の前に車を止めたけど、建物が2つあって、どっちがどっち?って感じだったけど、奥側が事務所とか関係者以外は行っちゃいけないような雰囲気なので、なんとなく手前の方に入ってみました。(のぼりも立ってたし)
すると、建物内、思ってたよりすごく立派で(ディスってはいません)、キレイだし見ごたえがあります。見学していると施設の人が話しかけてくれて、魚大好きな友人も質問したりして目がキラキラになってました。(楽しそうで良かった。私も嬉しいよ)
色々説明してくれたあと、去り際に「隣でサケのふ化が見れますよ」と教えてもらえたので、さっきの関係者以外立ち入り禁止な見た目の建物に行くことにしました。
入ってみると、これが…!

わかります?これ…。

イクラです。
…じゃなくて、(イクラで間違いないけど)サケの卵です。
よ~く見ると稚魚がいるんですが、写真ではよくわからないですね。動画にすればよかった~。ずっと見てると、ぴょん♪ってサケの子どもが生まれるんです。手が届くこんな目の前で、生まれるの見るの(それもあちこちで)すごい感動です!
これが水槽内の様子じゃなくて、なんていうのかな、生け簀?みたいな感じ?
普通に触れるくらいの状態なので、なんか防犯大丈夫なんだろうかとか逆に心配になってくるほどでした。
そして、そこの部屋の奥から外に出れるようになっているんですが、

稚魚を川に放流できます。なんとセルフです。
益々、防犯対策した方がいいんじゃないかと心配になります。
外の箱に稚魚が入ってるので、そこから網ですくって、稚魚を流しそうめんみたいな管に流して、行きつく先は川。稚魚にとってはいきなり大冒険の始まりです。(急でごめんよ。頑張れ)
でも管の曲がるとこが水流が変わるらしく、そこで稚魚がつっかえる(もしくは流されないように頑張る)ので、ちゃんと流れるまでお水を流すとか見守ってあげてくださいね♪
と言う感じで、ものすごく予想以上にめちゃくちゃ楽しくて、普段だったら体験できない思い出も作れました。さけます情報館のみなさま、ほんとうにありがとうございます。
そんなわけで、人の良心に任せちゃってる施設なので、大切に見学してくださいね~。私もまた秋ごろに(今回行ったのは11月3日なので参考にどうぞ)、来たいなって思いました。
ちなみに千歳水族館で見つけたチラシはこちら。


では千歳を後にして札幌に帰ります。(途中で恵庭の道の駅に寄った日記は次に続きます)

さけます情報館の施設情報
北海道千歳市蘭越9番
千歳さけます事業所内
10:00~16:00
休館日/火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/27~1/5)